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鳶工(とび工)とは?

2023-11-15

 鳶工(とび工)の仕事内容についてご紹介致します。

目次

鳶工とは

 鳶工(とび工)は、建築現場の高所での作業を専門に行う仕事で、鉄骨組み、足場の設置や取り外しなどを、高所で行う職業です。

仕事内容

  1. 建物の骨組みとなる鉄骨の組み立て、取り付け、補強を高所で行います。
  2. 建物の外壁の工事を行うための足場の設置を行います。
  3. 建物の屋根の修理、交換、防水処理、断熱材の取り付けなどを行います。
  4. 建物の高所の点検を行います。

関連する資格・検定

とび技能士
とびの能力を認定する技能検定です。合格すると、とび技能士と名乗ることができます。
フルハーネス特別教育(フルハーネス型墜落制止用器具特別教育)
作業床がない6.75m(建設業では5m)以上の場所で作業する場合、特別教育を受講する必要があります。
足場の組立て等作業従事者特別教育
足場の組立てを行う場合、特別教育を受講する必要があります。
玉掛け技能講習
クレーン、移動式クレーン、デリック、揚貨装置で玉掛作業を行う場合、技能講習を受講する必要があります。但し、つり上げ荷重が1トン未満の場合には、玉掛け特別教育の受講のみで作業可能です。
建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者
建築物の骨組みや塔の高さが5m以上である金属製の部材で構成されるものの組立て、解体又は変更の作業をする場合、1名選任する必要があります。

鳶工のメリット

  • 需要が安定している
  • 一般的に高い収入を得られる
  • 独立して高収入を得るチャンスがある
  • 高所が得意な場合、その強さを活かせる

鳶工のデメリット

  • 高所作業のため、怪我や事故のリスクを伴う
  • 厳しい肉体労働が必要となる
  • 季節によって閑散期があり収入の変動がある
  • 高所が苦手な場合は不向き

まとめ

 鳶工(とび工)は、建設現場になくてはならない、安定して高い需要がある仕事です。 高所が苦手でなくて、体力に自信がある場合は、就職活動をする際の職業の1つとして考えてみては如何でしょうか?

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