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足場組立て作業員とは?

2023-11-12

 足場組立て作業員の仕事内容についてご紹介致します。

目次

足場組立て作業員とは

 足場組立て作業員は、工事現場や建設現場などの高所で工事やメンテナンスが行えるようにするため、足場の組立て、足場の解体を行います。

仕事内容

  1. 建物などの設計図をもとに、強度や安全性を考慮して足場を設計します。
  2. 足場に必要な、足場パイプ、足場板、足場枠などを用意します。必要によって加工を行います。
  3. 設計図通りに足場を設置します。
  4. 定期的に足場の点検、保守、調整を行います。
  5. 建物の工事が終わったら、足場を解体します。

必要な資格

 足場を組立てる作業員は、足場の組立て等作業従事者特別教育を受講する必要があります。未経験でも受講可能です。

 つり足場(ゴンドラのつり足場を除く)、張出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行う場合には、足場の組立て等作業主任者を選任する必要があります。 足場の組立て等作業主任者になるためには、足場の組立て等作業主任者技能講習を受講する必要があります。

足場組立て作業員のメリット

  • 需要が安定している
  • 一般的に高い収入を得られる
  • 高所作業でのスキルが向上する

足場組立て作業員のデメリット

  • 高所作業のため、怪我や事故のリスクを伴う
  • 足場の運搬、設置、解体を行うため、厳しい肉体労働が必要となる
  • 天候の影響を受け、スケジュールの変動がある

まとめ

 足場組立ては、建設現場になくてはならない、安定して高い需要がある仕事です。 他の作業者が安全に作業するための最初の1歩を作り出す重要な仕事で、プロジェクトが成功した際には大きな充実感を得ることができます。 就職活動をする際の職業の1つとして考えてみては如何でしょうか?

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