鉄筋工とは?
型枠大工の仕事内容についてご紹介致します。
目次
鉄筋工とは
鉄筋工(てっきんこう)とは、構造物の骨組みを鉄筋で作る職業です。この鉄筋の骨組みの周りをコンクリートで固めたものを鉄筋コンクリートと呼びます。
仕事内容
- 建築図面に基づいて、鉄筋を取り付けるための施工図を作成します。
- 図面通りに鉄筋の切断、曲げ加工を行います。
- 鉄筋を網目状に組み、図面通りに配置します。
- 鉄筋の網目の幅、鉄筋の太さ、コンクリートの表面から鉄筋までの距離などが設計通りか、検査を行います。
関連する資格
- 鉄筋施工技能士
- 鉄筋施工の技能を認定する技能検定です。合格すると、鉄筋施工技能士と名乗ることができます。
- 登録鉄筋基幹技能者
- 上級の職長として、技能者への指示や指導、見積もり作成から施工までの調整などを行う技能者です。
登録鉄筋基幹技能者になるためには、登録鉄筋基幹技能者講習を受講する必要があります。
また、受講条件の中には、鉄筋工として10年以上の現場施工経験を求めるものもあります。
鉄筋工のメリット
- 需要が安定している
- 手に職を付けることで長く働ける
- 独立して高収入を得られるチャンスがある
鉄筋工のデメリット
- 怪我や事故のリスクを伴う
- 厳しい肉体労働により、体への負担が大きい
- 長時間労働が必要な場合がある
まとめ
鉄筋工は、建物の基本的な構造を作る重要な仕事です。
体を動かして物づくりの楽しさも味わえる魅力的な職業の1つです。
就職活動をする際の職業の1つとして考えてみては如何でしょうか?